急な胃痛を和らげる効果的な対処法と胃痛にならない為の予防法

胃痛

胃が痛い

皆さん急に胃が痛くなった事って一度はありますよね?

基本的に胃痛は急に起こるかと思います。

キリキリした痛みから冷や汗が流れそうな程、あるいは立ってられない悶えるような痛みまで、人や状況により様々です。

その原因は?なぜ起こるのか?そんな時どうしたらいいのか?

私も年を重ねる事に更に胃が弱くなっていて困っているので、その実体験を交えつつ対処法と予防法をまとめてみました。

急な胃痛の原因

胃痛が起こる場合に考えられる原因は大きくわけて2通りです。

  • 病気が原因の胃痛
病気が原因の場合
急性胃炎・慢性胃炎
胃潰瘍
逆流性食道炎
マロリーワイス症候群
十二指腸潰瘍
胃がん
  • 生活習慣が原因の胃痛
生活習慣で起こる場合
暴飲暴食や刺激物、カフェインの取り過ぎなど胃に負担をかける食生活
仕事や人間関係によるストレスや自律神経の乱れ

急性胃炎や慢性胃炎は生活習慣で起こる胃炎が悪化してなってしまう場合もあります。

急な胃痛の対処法

市販の胃薬や処方された薬がある場合を除き、又は飲んでも効かない場合にとにかく今ある痛みを軽減したいといった場合にするといい対処法をまとめています。

胃痛の対処法
胃を休める事を先決して絶食
白湯を飲む
温めた牛乳を飲む
経口補水液を飲む

あくまで一時しのぎであり根本的解決にはならない事は留意してください。

絶食

胃痛を抑える為にただ痛みが治まるまで耐え続け我慢する絶食という方法。

一見すると本末転倒というか矛盾しているようですが、お医者さんに聞いた胃痛の対処法で一番良いのは何も食べないで胃を休める事だという聞き取り調査もあるそうなので、あながち間違いではないんでしょう。

しかしただ耐え続ける事ほど辛いのもなかなかありません・・・。

当然なにか対処をした方が良いという意見もありますし、温かい牛乳や白湯を勧めるお医者さんも多くいます。

温かい牛乳の場合

温かい牛乳は胃粘膜の保護や胃酸の中和などの効果があり、私も助けられた事はあります。

一般的にも良いとされる事が多いですが、これは実際人や状況を結構選びます。

牛乳は場合により逆の効果を引き起こす事もあり、時には胃痛の苦しみの上に腹痛や胃のムカムカ、気持ちが悪くなるなどの諸症状を引き起こしてしまいます。

  • それは何故か?

日本人は牛乳に含まれる乳糖を消化するラクターゼが不足し、うまく分解できない乳糖不耐症の人が半数以上を占めると言われているからです。

なので普段飲んでも異常がない場合でも、胃に異常をきたしている時に飲むと牛乳の胃粘膜保護や胃酸中和の効果より刺激が勝ち、状況が悪化してしまうんです。

これは完全に個人的な経験や体験に基づく見解ですが、牛乳が合わない人や症状が酷い場合は牛乳は避けるべきです。

基本的に飲む場合でも、胃が普通ではない事を念頭に入れて少量ずつにして様子を見ながらにしましょう。

白湯の場合

シンプルですが実はこれが一番です。

胃が弱い私が胃痛になった時に一番効果があったのは、シンプルに白湯を飲む事でした。

用意するのに手間がかかるという事もないので簡単ですし、刺激の少なさから酷い胃痛にも使えます。

胃薬や病院で処方された薬でも効果が無い時には一時的ですが助かりました。

末期の癌患者の方でも白湯で胃が落ち着いて楽になったという意見もあるのでリラックス効果含め、一番刺激が少なく体や胃を温めるのは胃痛を和らげるには本当に効果があります。

ですがこちらもガブガブ飲むのは控えてください。

経口補水液やポカリ

経口補水液やポカリなどは体液に近い成分で刺激が少なく水より吸収されやすいです。

別名「飲む点滴」などと呼ばれているのでこちらも胃痛の時に飲むのに適していますし、私も重宝していました。

ですがポカリに関しては糖分が高いので、がぶ飲みはやめてください。

当然、経口補水液も飲み過ぎは厳禁です。

ちなみにお湯で薄めたり温めてから飲むのがオススメです。

予防法

そもそも一番良いのは胃痛を起こさない事であり、胃痛にならない生活を心がける事ですよね。

まぁ、それが出来たら苦労はないって話なんですが・・・。

現代人は非常に忙しくストレスにさらされる事が多いです。

「ストレス発散する時間も余裕もないし、飲み食いもやめたくない」

要するに手軽に出来る方法が欲しい。

なので面倒くさくない程度で、尚且つ続けられる予防法をまとめてみました。

胃痛にならない為の予防法
早食いぜずしっかり噛んで食べる
胃に負担をかける食事の前に胃腸薬などを飲む
空腹時、アルコールを先に胃に入れない
朝食は抜かない
寝る前にストレッチ
食後2~3時間は横にならない

出来る限り簡単にできそうな物をピックアップしてみました。

本当は食生活を見直し、適度な運動でストレスを発散し、睡眠をしっかり取るとかがベストですが実際そんなキッチリ出来ないのが人間なので・・・・。

とにかく今日から出来そうなものだけでも始めてみましょう!

ちなみに胃腸薬は和漢なんかもオススメで、私は陀羅尼助によくお世話になってます。


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食前食後とか、処方された薬とか飲んでても関係なく一緒に飲めるのでありがたいです。

お酒が残らず二日酔いにもならないので、暴飲暴食の際には是非、胃を守ってあげてから食べる様にしましょう。

注意
全ての薬との併用が必ずしも大丈夫な訳ではないので、お医者さんや薬剤師に確認等はしてください

胃痛が治らない場合

大抵の胃痛は生活の乱れから起こる一時的なものですが、繰り返すと病気へと変化していきます。

治りにくくもなりますし症状も悪化します。

次の様な症状は病院へすぐ行ってください。

  • タール便(黒い便)といわれる血便がでる
  • 嘔吐する
  • 吐血する

これらは重篤な病気の場合があります。

なってから後悔しても遅いです。

繰り返す事で重病化してしまう事もあるので、出来る限り予防に力を注ぐようにしましょう。

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